フラットすまい・るポイントとは?最大15万円分の楽天ポイントの条件と申請期限
この記事の要点
- 2026年10月1日以降にフラット35(買取型・保証型。フラット20・50、借換も対象)を借りた人が対象で、借入額に応じて2,000〜最大150,000円分の楽天ポイントがもらえます
- 自動付与ではなく、借入日から6ヶ月以内に専用サイトからの申請が必須です。借入れ後に子どもが誕生した場合の20,000ポイント特典もあります(出生日から6ヶ月以内に申請)
- 2026年度の実施で、予算上限に達すると年度途中でも終了・変更があり得ます。特典を理由にローンを選ぶのではなく、ローン本体の比較で決めたうえで忘れずに申請するのが正しい使い方です
住宅金融支援機構と楽天グループが、2026年10月1日から「フラットすまい・るポイント」を開始します。フラット35の利用者に、借入額に応じた楽天ポイント(最大150,000円分)を進呈する新しい特典制度です。
住宅ローンの特典としては金額が大きく、対象になる人は確実に受け取りたい制度ですが、「申請しないともらえない」「2026年度限りで予算がなくなり次第終了があり得る」など、知らないと取りこぼす条件がいくつかあります。
この記事では、2026年8月時点の公式発表に基づいて、もらえるポイント数・条件・申請の流れ・注意点を整理します。フラット35という商品そのものの仕組みや向き不向きはフラット35の解説記事をどうぞ。
フラットすまい・るポイントとは — 制度の概要
住宅金融支援機構(フラット35の提供元)と楽天グループの連携による特典制度で、2026年10月1日以降にフラット35を借り入れた人が対象です。買取型・保証型の両方、返済期間が短い【フラット20】・長い【フラット50】、そして借り換えでの利用も対象に含まれます。
もらえるのは楽天ポイント(通常ポイント・1ポイント=1円相当)で、楽天のサービスのほか楽天ペイ・楽天ポイントカード加盟店での支払いに使えます。
実施は2026年度の内容として発表されており、予算金額の上限に達する見込みとなった場合は年度途中でも終了または内容変更があり得ます(変更の約1ヶ月前までに公式サイトで告知)。2027年度の実施内容は2027年2月中をめどに告知予定です。借入時期を検討している人は最新情報の確認を。
いくらもらえる?借入額別のポイント表
メインの「ご利用ありがとう特典」は、借入額に応じて次のポイントが進呈されます(2026年8月時点の公式発表)。
- !!info ボリュームゾーンの借入2,000万〜4,000万円で50,000円分。諸費用の一部(印紙代や適合証明の検査手数料など)を実質的に相殺できる規模感です
| 借入金額 | 進呈ポイント |
|---|---|
| 500万円未満 | 2,000ポイント |
| 500万円以上 1,000万円未満 | 10,000ポイント |
| 1,000万円以上 2,000万円未満 | 20,000ポイント |
| 2,000万円以上 4,000万円未満 | **50,000ポイント** |
| 4,000万円以上 6,000万円未満 | 70,000ポイント |
| 6,000万円以上 8,000万円未満 | 100,000ポイント |
| 8,000万円以上 | **150,000ポイント** |
その他の特典 — 子どもの誕生・アンケート・楽天家計簿
借入時のポイント以外に、次の特典が用意されています。
- お子さまご誕生特典(20,000ポイント): 2026年10月1日以降のフラット35借入れ後に子どもが誕生した場合。出生日から6ヶ月を経過する日までに申請が必要で、住民票または戸籍謄本の提出が求められます
- アンケートご回答特典: アンケートの回答内容に応じてポイント進呈(ポイント数は非公表)
- 楽天家計簿の特典: 買取型はプレミアムプラン1年間無料(終了後は年5,000円の自動課金に注意)、保証型は5,000ポイントバック。いずれも借入日から6ヶ月以内の利用開始が条件
申請の流れと期限 — 自動付与ではない
最大の注意点は申請主義であることです。フラット35を借りただけではポイントは付与されず、借入日から6ヶ月を経過する日までに「フラットすまい・るポイントサイト」から申請し、機構の確認を経て進呈されます。
引っ越し直後は手続きが多く、6ヶ月はあっという間です。「入居後の手続きリスト」に住所変更などと並べて組み込んでおくことをおすすめします。子どもの誕生特典も出生日から6ヶ月以内なので、該当したタイミングで忘れずに。
注意点: 特典でローンを選ばない
15万円分は大きな金額ですが、住宅ローンは35年で数百万円の利息を払う契約です。金利0.1%の差は借入3,000万円・35年でおおむね数十万円規模の総返済額の差になるため、ポイント目当てに金利や商品性で不利な選択をすると簡単に逆転されます。
正しい順番は、①フラット35と銀行ローン(変動・固定)を金利タイプ・審査・団信の観点で比較して自分に合うローンを決める(固定・変動比較シミュレーターで試算できます)→ ②その結果フラット35を選ぶなら、この特典を忘れずに申請する、です。
なお、フラット35には子育て世帯向けの金利引下げ(子育てプラス)などポイントより影響の大きい制度もあります。あわせてフラット35の解説記事で確認してください。
よくある質問
- フラットすまい・るポイントは誰がもらえますか?
- 2026年10月1日以降にフラット35(買取型・保証型)、フラット20、フラット50を借り入れた人が対象で、借り換えも含まれます。ただし自動付与ではなく、借入日から6ヶ月を経過する日までに専用のポイント申請サイトから申請し、住宅金融支援機構の確認を経て進呈されます。
- ポイントはいくらもらえますか?
- 借入額に応じて2,000〜150,000円分の楽天ポイント(通常ポイント)です。たとえば借入500万円以上1,000万円未満で10,000ポイント、2,000万円以上4,000万円未満で50,000ポイント、8,000万円以上で最大の150,000ポイントです。加えて、借入れ後に子どもが誕生した場合の20,000ポイントやアンケート回答特典もあります。
- 2026年10月より前にフラット35を借りた場合は対象になりますか?
- 対象外です。2026年10月1日以降の借入れが条件として発表されています。これから借入時期を調整できる状況であれば考慮に値しますが、金利は毎月改定されるため、ポイントのために借入月を大きくずらすことが得になるとは限りません。金利動向と合わせて判断してください。
- この特典は来年以降も続きますか?
- 発表されているのは2026年度の実施内容で、予算上限に達する見込みとなった場合は年度途中でも終了または変更があり得ます(約1ヶ月前までに公式サイトで告知)。2027年度の実施内容は2027年2月中をめどに告知予定とされています。利用を前提にする場合は申込前に公式サイトで最新状況を確認してください。
理解度チェック
Q. フラットすまい・るポイントは、フラット35を借りれば自動的に付与される。
答え: ❌ — 自動付与ではありません。借入日から6ヶ月を経過する日までに、専用のポイント申請サイトから申請した人だけが対象です。子どもの誕生特典も出生日から6ヶ月以内の申請が必要で、申請を忘れると受け取れません。